よ~り よ~り てぃだ かんかん  kazemaru便り 

"奄美発 kazemaruで航海 vol.2"





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調査の様子を撮影


やっと、やっと、奄美梅雨明けしましたね。
もう、7月半ばですよ。 長かったなぁ。
てっきり、「すでに奄美は○月○日に梅雨明けしていました。」と
発表があると思っていたんだけどなぁ。
やっと梅雨明けしましたが、台風の動き次第では日曜からまた雨かもしれませんね。

時々、このブログでも紹介していますが、
私は環境省の行っている、「日本1000か所を100年にわたって調べましょう」という
モニタリング1000プロジェクトにかかわっています。

地味な調査の上に、100年という気の遠くなるような期間ですので
次世代につなげられるよう、興味のある中学生、高校生、大学生などにも紹介できて、
マニュアルにもなるようなビデオを作製しようということになり、
昨日、第一回目の撮影がありました。


モニ1000撮影
自分たちで作ってもいいものはできないだろうと、プロに頼むことに。


私がやっているのは、森林調査で、
奄美は金作原に100m × 100mの調査場所を設置しています。
昨日撮影したのは、金作原にあるリタートラップで何をどう集め、
それをどのように乾燥させ、仕分け、計量していくのかという部分でした。

リタートラップ
金作原にあるリタートラップ。
これが、25個設置されていて、上から落ちてくるものを集めます。

その集めたものを2週間自然乾燥させ、トラップごとに
葉、枝、花、種子、その他に仕分けをします。


1年分の葉
上の写真は、リタートラップに入った1年分のものです。
詰めるだけ詰めてこの量に納まっています。
(一部は北海道に送っているので実際はもっと多いんですよ。)


仕分けをした種子
仕分けをされた種の一部。
葉などもろもろ混ざったものから、1mmに満たない種なども捜し、分類していきます。
上の写真には、イジュ、ヒメユズリハ、シラタマカズラ、ハナガサノキなどがありますが
これも種類ごとに分けます。
奄美は春に葉が一番多く落ちるのですが、葉は多い、花はたくさん咲き始める、
虫も発生してきてその糞などもたくさんあるので、3~6月の仕分けは
なかなか終わらず、もう大変です。


今度は、9月に奄美は5年に一度行う 「毎木調査」の撮影があります。
これは、100m × 100mの中にある胸の高さの部分が直径5cm以上の木すべてを
調べる調査です。

金作原の調査地には3000本以上も対象の木があり、終わらせるためには
もう、気合しかありません!!

森林調査は地味で、大変な作業ですが、奄美は温帯地域のフィールドとは
傾向が全く違うのでなかなか面白いですよ。
図鑑なども、温帯地域のものばかりなので、せっかくだから奄美版web図鑑を作ろうかとも
話をしています。

9月の撮影が終われば、編集などしてYoutubeでも、見られるようにする予定です。



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今日のおまけ

撮影を見物しに出てきたのか、大きな木の割れ目から
アマミイシカワガエルが顔をのぞかせていました。

木の上のアマミイシカワガエル
マングースの影響でかなり少なくなっていたアマミイシカワガエルも
金作原にぼちぼち戻ってきています。
本当に嬉しいことです♪

今年で奄美マングースバスターズ結成10年だそうです。
マングース撲滅まであとひと踏ん張り!
本当に大変でしょうが、応援しています♪


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  3. :: 2015/07/16(Thu)
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