よ~り よ~り てぃだ かんかん  kazemaru便り 

"奄美発 kazemaruで航海 vol.2"





初盆


今日、初盆である二人の知人宅を訪ねました。
考えたら、去年の今頃、二人とも元気だったんですよね。
家族はまだまだ、悲しみの中。
私も、亡くなったのがウソのような、もうずいぶん昔のような、変な気持ちです。

初盆って、いやですね。 ちょっと辛すぎる。
盆は、先祖を迎え、生きている皆の休息、憩い、語らいの場であるぐらいがちょうどいい。
明日は、親戚の家に行きます。
今日はちょっと重たい気持ちだったけど、明日は亡くなった先祖、伯父たちと
一緒に食事をして、この世に戻った短い時間を楽しむかな。


初盆-1
初盆の知人宅には、たくさんの提灯が並べてありました。
最近は、親戚が少なかったり、住宅事情からあまり見かけなくなった光景です。



初盆-2
二日目の夜に供えてあった食事(笠利の出身です)



初盆-3
新築した知人宅には、中三階に上る壁にブラックライトで光る壁紙が使われていました。


初盆-4
二階から、中三階に上る階段はブラックライトを当てるとこんな感じになります。
星が大好きだった知人、中三階はゆくゆくこのブラックライトで光る壁紙を使い、
満天の星空を再現する予定とのことです。

(上記写真は許可をもらって写させてもらいました)


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昨日、mixiから、「誕生日を迎える友人がいます。」とメールが来ていました。
誕生日は9月2日。
それは、今日、初盆で行ったKさんの誕生日のお知らせでした。
メールを見たときは切なくて、毎年このメールが届くのは悲しすぎると思い、
できれば、解約方法を聞いて、家族に知らせ、解約手続きをしてもらおうと思っていました。

そんなことを考えていた今日、あるメルマガで
「ライフログの技術」という本の中の中川淳一郎さんの記事を紹介していました。


中川さんの記事の記述

* * * *

白血病の闘病中から本人が綴ってきたブログに、
本人が亡くなって4年が経った今も友人・知人が彼の命日にはブログにアクセスして
コメントを残している。

「自分が死んだあとに好きな人が集まれる場所を用意できるのは
すばらしいと思います。世界のどこに行こうが、ブログにアクセスすれば 
友達が集まっているというのはいいですよね」

* * * *

この記事をを読んだとき、はっとしました。


人って、だんだんと記憶が薄れていくものだけど、
毎年このメールは、亡くなった知人と他の友人たち、私が集まれる場所を思い出させてくれる。
毎年このメールが届いたら彼のことを想おう。
誰かが、解約手続きをするまで、私は何もせず、そのままにしておこうと思う。



  1. 奄美
  2. | コメント本文:0
  3. :: 2012/08/31(Fri)
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